- 今使っているものの調子が悪いから新しい家電を買う
- 引っ越しで家電製品を新しく買いそろえる
家電製品を購入するタイミングって色々ありますが、どうせ買うなら少しでも安く買いたいという気持ちは皆さん同じですよね。
そこで今回この記事では、電化製品を割引するために必要な交渉術や交渉する前にするべきことを紹介します。
実際に僕もこの方法を使って価格.comより安く買い、合計で100万円以上割引している方法なので是非参考にしてみてください。
目次
値引き出来るもの・出来ない物
まず初めに、電化製品と言っても様々なジャンルのものがあり、値引き出来るものと出来ない物(値引きしにくい物)があります。
これから値引き出来ない物を挙げていきますので、値引きしたいものが下に出てきたら諦めてネットで購入しましょう。
値引き出来ない物
- ゲーム類(本体・ソフト・アクセサリー)
- ホビー
- Apple製品
- Google製品
- BOSE製品
これらのモノは厳格に価格が定められていて、お店のセールやメーカーのセール以外で割引することは難しいです。
ですが値引き交渉自体は出来なくないので交渉してみてもいいかもしれませんが、結局はネットで購入した方が安くなる傾向にあります。
値引き交渉の流れ
電化製品の値引きって店員さんに「安くなりますか?」って聞くだけでしょ?って思うかもしれませんが、しっかりと手順を踏んだ方が値引き額も大きくなります。
「安くなりますか?」と聞けば、確かに値引きしてもらえますが、無駄な交渉時間を省くため、最大限の値引き額を引き出すための流れをお伝えします。
値引き交渉の流れ
- 購入する商品の下調べ(購入する商品を決めるだけでもOK)
- 価格.comで価格を調べる
- 自分の予算を決める
- 価格交渉
大きく分けるとこのような流れになります。
では詳しく見ていきましょう。
購入する商品の下調べ
値引きする前に自分が購入したい商品をしっかり調べて決めましょう。
電化製品に詳しくないから難しいという人は店員さんに聞いてオススメを聞くのもOKです。
まずは商品を決めて、そのお店の価格をメモ(写真を撮って)していったんお店を出ましょう。
ポイント
購入するお店はどこでもいいですが、出来れば近くに家電量販店が2つ以上あるところが望ましいです。
エディオンやベスト電器はポイントが低い(もしくはない)ので最終的に購入するお店としてはオススメしていません。
価格.comで価格を調べる
購入したい商品が決まったら価格.comで購入したい商品の価格相場を見ておきましょう。
価格交渉は駆け引きも必要ですが、無理な値引き交渉をしても相手にされなくなってしまいます。
自分の予算を決める
価格.comで調べた価格をもとに自分の予算を決めましょう。
これくらい値下げ出来たら購入する。とかでもOKです。
価格交渉
ここまで出来たら価格交渉の開始です。
価格交渉を始めるお店は最終的に購入したいお店でなくても大丈夫です。
値引き交渉術
ここからは値引き交渉術について説明していきます。
始めに値引き交渉をする際に大切なポイントがいくつかあります。
ポイント
- 時間をかけて交渉する(1日で終わらせない)
- 最終的に購入するのは土日
- 購入する意思を伝える
- 下手にならない
- かといって上手になりすぎない
値引き交渉と言っても値引きが生まれるのは人と人との対話の中からです。
店員さんも買う気のない人や感じの悪い人に大きい値引きをしてあげようとはしません。
あくまでもお願いする立場ということを忘れずに、でも強気でお願いするようにしましょう。
ステップ1 値引き交渉スタート
仮に購入したい商品を決めたお店をA店だとすると、その情報(製品の機能・価格の情報)を持ってB店に行きましょう。
B店に行ったらこんな感じで交渉のスタートです。
ここでのポイントは、購入するということをしっかり伝えていることです。これを伝え忘れないようにしましょう。
ここでのポイントは、ポイントを付けてもらうようにすることです。
仮にA店でポイントについて何も書かれていなくても、ここでは「ポイント10%が付く」と言い切ってしまって大丈夫です。
この値引き交渉はまだ始まったばかりで、これから価格はどんどん下がるので10%のポイントくらいお店は余裕で
付けてくれます。
B店でポイントが付くことを確認したら
と、B店での提示価格を他店に証明できるように見積書か名刺をもらいましょう。
ステップ2 A店に戻って値引き交渉
B店での値引き交渉が終わったら、もらった見積書を持ってA店に戻って値引き交渉の再開です。
ここでC店の名前を出すと値引き交渉が一気に進みます。
方法としてはB店でもらった見積書の金額に自分で二重線を引いて「×0.95」くらいの数字を自分で書いておきましょう。
交渉の始め方はこんな感じです。
で大丈夫です。
のような流れになって、再度金額が提示されます。
この提示金額で決定せずに、
と言って店を出ましょう。
ステップ3 B店戻って値引き交渉
次はもう一度B店に戻って値引き交渉です。
流れはステップ2と同じです。
ここでもA店からもらった見積書の金額に「×0.95」の値段を書いて持って行きましょう。
値引き交渉は最初にお願いした人と同じ人にお願いするようにしましょう。
見積書に名前が書いてあると思うので、見つからなければ他の店員さんに
と気軽に聞きましょう。
交渉の再開も
といって価格交渉しましょう。
ステップ4 C店で値引き交渉
ここで初めてC店に行きます。
C店に行くのはこの1回だけなのでA店B店の近くになくても問題ありません。
ここでのポイントは、A店B店からもらった見積書の価格から「×0.9」した価格を書いた見積書を持って行きましょう。
ここでC店に行く理由は、もっと値下げ出来るのか、今の価格が底値に近いのかを知るためです。
値引き交渉の始め方は今までと同じです。
ですが、初めて行くお店なのでしっかりと買う意思があることを伝えましょう。
でOKです。
これまで同様に、見積書をもらって帰りましょう。
ポイント
もしここで「×0.9」した価格と同じ価格もしくは「-1000円」ほどであれば底値が近い証拠
「×0.9」した価格よりさらに2000円以上下げてきたらもう少し値引き出来る証拠
になります。
ここまでくれば残りは最終ステップのみです。
ステップ5 最終ステップ(土日に行う)
値引き交渉の最終ステップへと進みます。
今、手元には以下の見積書があるはずです。
手元にある物
- 1番安いorB店と同額のC店の見積書
- 2番目に安いB店の見積書(「×0.9」の価格が手書きで書かれている)
- 3番目に安いA店の見積書(「×0.9」の価格が手書きで書かれている)
次に行く店はA店B店のうち、最終的に買わないお店です。
普段はA店で買い物するから最後もA店で買いたいという人はB店へ、その逆の人はA店へ行き、C店でもらった見積書を見せて交渉しましょう。
C店でも結構時間かかったので少し厳しい価格かもしれませんが・・・
かなり厳しい価格なので、店員さんが金額提示するのも少し時間がかかります。
ポイント
ここでのポイントはかなり下手に出ることです。ここまででかなりの金額が値下げされているはずなのでお店側も厳しいはずです。
そんな厳しい価格ですが、ご相談お願いしますという気持ちを持ってお願いしましょう。
となるはずです。
さらに金額が下がっていればラッキー、同じ金額が当たり前と思っていてください。
そして最後のお願いです。
限界価格からポイントのお願いをしましょう。
ここで最終交渉を土日にした意味が出てきます。
ポイント
土日はお店の予算が高く、少しでも多く売りたいのが本音です。
また、土日限定で付けられるポイントもお店には存在するので、そのポイントを狙いましょう。
最後は
と言ってお店を出ましょう。
ステップ6(土日に行う)
ステップ5でもらった見積書をもらって最終的に購入したい店に行きましょう。
もしこれよりも安くなるか、ポイントが多ければここに決めてすぐ買いたいと思います!
と最後の詰めです!
ステップ5でもらった見積書と同額の可能性もありますが、ここまで相談に乗ってもらったことに感謝して提示された金額で購入しましょう!
値引き交渉のまとめ
以上、これまで100万円以上値引きしてきた交渉方法の紹介でした。
ここで紹介した特に大事なポイントについては赤文字や黄色マーカーで表示させてあります。
手順を間違えないように値引き交渉を頑張りましょう!