こんにちは!元ディズニーキャストのハロウです。
多くの人があこがれる”ディズニーキャスト”
そんなディズニーキャストもランクによって仕事や給料が差別化されているのは知っていますか?
今回はその”ランク”がどのように分かれているのか徹底解説していきます!
目次
ディズニーキャストのランクは夢の魔法”MAGIC”で分けられている
ディズニーリゾートでは”お客様にハピネスをお届けする”というコンセプトを元に運営されています。
そして”夢の国”と呼ばれているように、ディズニーリゾートはゲストに夢を与える場所でもあります。
ではだれが”夢”を与えるのか。
それはディズニーキャストです。
ディズニーキャストは研修で培った魔法(スキル)を使ってゲストに夢を与えています。
そんなキャストさんたちは”ゲストに夢を与える魔法”になぞらえて、MAGIC(マジック)という言葉を使ってランク分けされています!
Mキャスト
Mキャストはキャストになったばかりの人たちを指します。
鳥で例えると、孵化して親鳥にエサを与えてもらっている状態ですね。
緊張のキャストデビューを果たし、ゲストの前で一生懸命キャストをしています。
しかしまだ知識や経験が浅いので分からないことが多く、先輩キャストに助けてもらいながら一人前のキャストを目指している段階です。
Aキャスト
Aキャストは緊張のデビューから180日くらい働いた人のことを指します。
鳥で例えると、小鳥が巣から旅立つ時ですね。
このころくらいになると緊張も解けています。
徐々にいろんなルールを覚えてきて、一人で出来る仕事も増えてきます。
ですがまだデビューしてから90日。知らないこともまだあるので、周りの力を借りながら一人前の大人になっていく段階です。
Gキャスト
GキャストはAキャストになってから365日くらい働いた人のことを指します。
鳥で例えると、立派な大人の鳥ですね。
このランクになるとデビューしてから約1年半が経ち、ほとんどの仕事をもう一人で出来るようになっています。
立場としてもAキャストやMキャストに分からないことを聞かれたりするようになります。
Iキャスト・Cキャスト
Iキャスト・Cキャストになると、新人キャストのトレーニング(研修)をする”トレーナー”と呼ばれるキャストを指します。
鳥で例えると、子供にエサをあげる親鳥ですね。
Iキャスト以上は長く働いていればなれるわけではありません。
指導できる人柄として周りの人や上司に認められた人のみがなれるランクです。
Iキャスト・Cキャストは新人研修だけではなく、普段の業務もリーダー的な存在として行わなければいけません。分かりやすく言えばバイトリーダーですね。
その日の勤務の何十人というキャストの休憩を回したり、アトラクションキャストであれば待ち時間を出したりと・・・
やならなけばいけないことは山ほど!!そして責任のあることばかりです!
まとめ
以上ディズニーキャストのランク紹介でした!
いかがでしょうか?
ただランク分けするだけでなく”MAGIC"になぞらえて分けるところとか、いかにもディズニーらしいですよね♪
キャストをしていると本当に些細なことからディズニーを感じる場面がたくさんあり、自分も会社からハピネスをもらっているような気分でした。
将来ディズニーキャストになりたいと思っている人はIキャスト・Cキャストを目指して頑張ってください!!