こんちゃす!ハロウです。
アドセンスのクリック単価が下がると、収益もなかなか増えないし不安になりますよね?
でも実はクリック単価が低いのには原因があり、それを改善していく方法があるんです。
そこで今回は、クリック単価の平均や下がってしまった原因、上げる方法について説明していきたいと思います!!
目次
アドセンスの平均クリック単価
そもそも、アドセンスのクリック単価の平均って知っていますか?
一般的には1クリック20~40円くらいの報酬が発生すると言われています。実際に僕のこの雑記ブログのクリック単価も27~30円ほどです。
ただ、実はアドセンスのクリック単価の「平均」はピンキリなんです。
サイトによっては1クリック300円以上になるものあれば、逆に1クリック10円にも満たない場合もあります。これはサイトによって違ってくるわけですね。
なのでアドセンスの平均クリック単価はいくらですか?とういう質問に対して明確な返事はできないのですが、ひとまず一般的なサイトでの基準は30円程度。20円を下回ったら低いと思っていてください。
クリック単価(CPC)の見方
そもそもクリック単価ってどこで見るか分かりますか?
それは、アドセンスの管理画面の「レポート」を見ることで知ることが出来ます。
ここでは「CTR」「CPC」「RPM」に注目してください。
CTR:クリック率
CPC:1クリックあたりの単価
RPM:1000回表示されたときの収益
CPCという数値が、みんなが知りたい「クリック単価」です。
SNSとかブログでみんなが言ってる「クリック単価50円いきました!」などの報告はここでチェックできます。アドセンスのデータはすぐに見れるようにしておくと便利です。
また、RPMもよく使う指標です。
RPM(インプレッション収益)は「1000回広告が表示されたらどれだけ収益が発生するか」を予想している数値です。CPCが25円ならRPMも250円くらいになることが多く、500円を超えてくると平均より高いと言えます。
アドセンス単価が下がる原因
アドセンス単価が下がる時期
アドセンスは毎月収益が安定するわけではありません。
アドセンスの広告主の多くは企業で、その企業の多くは12月か3月に決算月を迎えます。企業は予算をしっかり使い切り、税金を少しでも減らしたいため、この決算月は広告にかけるお金も増えるのです。
だから12月と3月はアドセンス広告費が上がるというわけです。
一方で決算月を過ぎたばかりの企業はあまりお金を使いません。そもそもアドセンスに広告を出さない企業もありますし、だしても1クリックあたりの広告単価も低くなる傾向があります。
だから、時期によってアドセンスのクリック単価は変動すると思っていてください。
アクセスの母数が少ない
そもそもあなたのブログのアクセス数は少なくないですか?
「1クリック10円しかない」と言いながら、アクセス数も1日100くらいしかなければクリック単価は下がります。アクセスの母数が少なければ、クリック単価の変動は大きくなります。
最低でも1日1000アクセスを超えるくらいまでブログが成長するまでは、アドセンスのクリック単価が低くてもあまり気にすることはありません。
スマートプライシング
長期的にクリック単価が下がっときはスマートプライシングの可能性が高いです。
では、スマートプライシングとは何か説明していきましょう。
アドセンス広告の配信を行うグーグルは、クリックされた広告の成約率と広告の閲覧時間を見ています。
当然、誤クリックが多ければ成約もしないし、広告先はすぐに閉じられます。
これで広告費を払っていては企業が損をしてしまいます。
ですので、誤クリックが多いWEBの持ち主、つまりアドセンスを貼って収益をもらえる人が、意図的に悪質なことをしていると判断して、クリック単価を調整します。
アドセンスで稼ぐことは、アクセス数×クリック率×クリック単価ですが、誤クリックを招くと、スマートプライシングが発動して単価が下げられてしまうのです。
アドセンスのクリック単価を上げる方法
クリック単価の高いジャンルを選ぶ
アドセンスはあくまで広告主が商品を売るための広告です。
例えば、美容商品を売りたい企業は、少しでも多くの商品を売るためにアドセンスに広告を出して、自社の美容商品を売ろうとします。
人気のジャンルほど同じことを考える人は増えるわけで、「芸能人失敗集ブログ」に広告を出しても商品は売れないけれど、「芸能人の愛用美容品ブログ」に広告を出したら美容商品が売れる確率は高くなります。
だから、「儲かるジャンル」ほどアドセンスのクリック単価は高いです。
なので上記の広告が表示されやすいブログを作ればクリック単価は自ずと上がります。しかし、上記のジャンルのブログは書いている人が多いです。書いている人が多いということは敵が多く、敵が多いということはSEOを意識しないと上位検索に表示されないので、そこがブログの難しいところの一つでもあります。
広告の許可とブロックの活用
アドセンスには表示される広告を取捨選択できるシステムがあります。
表示させる広告のジャンルを選ぶことによって、自分のブログのテーマに合った広告だけを表示させたり、クリック単価の高い広告のみ表示し、単価の低い広告をブロックすることも出来ます。
「楽天」や「Amazon」の広告は表示させない方が良いともいわれているので、必ず収益が上がるわけではありませんが、1度この2つの広告を停止させて様子を見てみてもいいかもしれません。
誤クリックを誘発させない
中にはクリック率を上げるために誤クリックを誘発させるようなブログを書いている人もいます。
しかし、先ほど説明したスマートプライシングのように、クリックした広告が瞬時に消されることによりクリック単価が下がってしまいます。
誤クリックの誘発で一時的な収益は増えたように感じることもありますが、先を見据えたトータルで考えると、クリック単価の低下で損をしているケースがほとんどなので誤クリックの誘発は避けましょう。
まとめ
以上がクリック単価が下がる原因、クリック単価を上げる方法でした。
いかがでしたか?
クリック単価は変動的なものでもありますし、アクセス数が少ないうちはデータもあまり参考になりません。なのでもしクリック単価が下がっていたとしても、一時的ならそこまで気にする必要はありません。
しかし、クリック単価が下がっても気にする必要はありませんが、クリック単価を上げるために出来ることはたくさんあるので、ブログで収益をたくさん得るためにも頑張って見ましょう。