こんにちは!ハロウです。
将来ディズニーキャストになりたいと思っている人や近々ディズニーキャストに転職しようとしている人など、ディズニーキャストを目指している人はたくさんいますが、キャストになるにあたって気になる問題の1つがシフトについて。
朝が弱いから遅番だけがいいなぁ
って思っている人もたくさんいるのが事実です!
朝から晩まで営業しているディズニーリゾートですが従業員の数が多いのも一つの特徴でもあり、そのおかげでシフトの融通も利きやすくなっているので、この記事では「ディズニーキャストのシフト」について説明していきましょう!
目次
ディズニーキャストのシフト構成
キャストのシフト構成は基本的に3つのパターン
2015年頃までディズニーキャストのシフトはオープン(早番)、ミドル(中番)、クローズ(遅番)の3つが基本でしたが、2016年頃に導入された「ワークホースマネジメント」というシステムの影響で、出勤時間と退勤時間がものすごく細かくなりました。
ですが、基本的な入り時間(出勤時間)は変わらないので、上記の3つが基本だと思っていてください。
ワークホースマネジメントとは
ワークホースマネジメントとは、その日の入園予想人数と出勤予定従業員数から機械が自動的に必要労力を計算し、その時間のその場所に最適な人数を編み出すシステムのことです。
例えば・・・
入園直後はファストパス前がものすごく混雑するから、ファストパス前のキャスト配置を日中より5人増やそう
とか
お昼の時間帯はゲスト(お客様)が少ないから休憩に入る人数を多くしよう
とかをシステムが自動的に出してくれるんです!!
だから僕たちキャストは機械(ワークホースマネジメント)が考えた配分に従って配置されています。
ディズニーキャストのシフト時間
では次に細かいシフトの時間を説明します。
まずは先ほど紹介した基本の3つのシフトです!
8時オープンの場合
早番 7:45~15:30(休憩45分)
中番 10:00~18:30(休憩60分)
遅番 15:00~22:30(休憩45分)
これが全てのシフトのベースになります。
出勤時間が前後する場合
上記のシフトがベースですが、当番によっては出勤時間が前後する場合があります。
例えば、早番だけどアトラクションを動かす準備の当番の時はいつもより早く出勤しなければいけないので、
6:30~14:30
になったり、
遅番でアトラクションの点検を最後にやる当番の人は、
15:00~22:45
と退勤時間が少し遅くなったりします。
また、人数調整で遅番よりも少しだけ早い
14:00~21:30
というようなシフトも存在します。
シフト希望を出すことも可能
このように、早い時は朝の6時半、遅いと時は夜の10時半と幅の広い勤務シフトとなっているディズニーキャストですが、このシフトの全ての時間に対応できない人も多くいるのが現状です。
主婦の方や、妊娠中の方、在学中の方、様々な人がいますが、ディズニーリゾートで勤務する場合は個人の都合を考慮してくれるシフトを作ってくれます。
最初の研修時にシフト勤務可能時間を提出する
ここでは、どのようにして個人の都合を考慮したシフトを作っているのか紹介します。
ディズニーキャストの採用が決まると、配属先でその配属先のマニュアルを覚えるトレーニング期間というものが存在します。
そのトレーニング期間は3~5日(配属先によって異なる)かけて行うのですが、オープンからクローズの仕事内容をしっかり覚えるために、このトレーニング期間だけはオープンのシフトとクローズのシフトの両方に入ってもらわなければいけません。
このトレーニング期間の後半、あなたが一人のキャストとしてデビューする前に、所属先のスーパーバイザー(上司)に勤務可能時間を聞かれるので、その時に自分の可能な勤務時間を伝えましょう!
そのあとは提出した時間内のシフトが毎回組まれるようになります。
勤務可能時間を6:00~23:00にすれば、オープンとクローズの両方がシフトに入るし、7:00~15:00とかにすればオープンしか入らないシフトが組まれます。
注意ポイント
トレーニング期間のみはシフトの希望が出せないので、トレーニング内容に沿ったシフトに出勤しなければいけません。
ロケーション(担当アトラクションや部署)によって変わりますが、トレーニング期間は大体4日前後でそのうちクローズ勤務は1日になります。
ちなみに僕は「朝が弱い」という理由だけで、クローズだけのシフトにしてもらっていました(笑)
僕の場合は勤務可能時間を10:00~23:00にしていたのでクローズだけでなく、10:00~18:30のミドルのシフトに入ることもありました。
ディズニーキャストのシフト:まとめ
いかがでしたか?
この記事をみてディズニーキャストのシフトについて大体は理解できたのではないかと思います。
そしてシフトが不安でディズニーキャストへの一歩が踏み出せなかった人も、その不安がなくなったのではないでしょうか?
ディズニーキャストになってしまえば、福利厚生も良く、働きやすい環境なので、自分のライフスタイルに合った生活が出来る良い職場です。
自分の人生の経験としても絶対にプラスになる場所なので、是非一度チャレンジしてみてください!